ハノイ産婦人科病院は13日、陰暦2007年の年末(訳注:旧正月は陽暦2月7日)に入って、多くの妊婦が「黄金の豚年」(※関連ニュース参照)に駆け込み出産しようと帝王切開での出産を求めていると明らかにした。中には妊娠期間が十分でない妊婦も含まれているという。
しかし、同病院のグエン・フイ・バオ院長は、医療処置としての必要性がない限り、帝王切開は行わないと明言している。もし、同病院の医師が妊婦の意に沿って手術を行ったことが発覚した場合は、厳格に処分するとしている。
2007年は「黄金の豚年」の影響で、前年より2万7000人多い約95万人の新生児が全国で誕生している。