チョーライ病院は10日朝、チョーライ病院幹部•従業員のための居住区と医療研究センター(ホーチミン市ビンチャイン郡フォンフー村)についての草案を発表した。チョーライ病院はホーチミン市のローカル系病院の中ではもっとも有名な病院で、日本との歴史的関係も強い。
計画によれば、敷地総面積82.13ヘクタール、うち、15.03ヘクタールを医療研究センターが占める。センター内にはチョーライ第2病院(ベッド数500床)、治療前•後の患者のための介護院(ベッド数200床)、介護士育成センターなどが建設される。
医療研究センターの他にも、「チョーライ村」(面積25.70ヘクタール)と名づけられた居住区が設けられ、共同住宅、別荘、庭付きの家屋などを建設、1万500人が居住予定だ。また、「チョーライ村」の一部は、同市の開発事業で立ち退きとなった住民の再定居区として利用される。