タイ・マレーシア系の格安航空会社タイ・エア・アジア(TAA)は10月17日より、バンコク−ハノイ線に就航する。運賃は片道約36米ドル程度に設定する見込み。ハノイを発着する格安航空会社としては、シンガポール−ハノイ線に就航しているタイガーエアー(Tiger Airways)に続き2社目となる。TAAでは今後、バンコク−ホーチミン線にも就航の意向を示している。
ベトナム各紙の報道では、TAAのハノイ線就航は当初6月15日とされ、その後9月15日に延期されたが実現しなかった。TAAはタイのシン・グループが51%、マレーシアの格安航空エア・アジアが49%出資し2003年末に設立された。