南中部高原地方ザライ省プレイク市で12月8日(日)から10日(火)まで「第3回ベトナムコーヒーデー2019」が開催される。これは、12月10日の「ベトナムコーヒーの日」に合わせて開催されるもの。
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イベントを主催するベトナムコーヒー・カカオ協会(Vicofa)によると、今回のテーマは“コーヒーを味わい、愉しむ文化”。特にザライ省をはじめとした高原地方で生産したオーガニックコーヒーなどのブランドを広く紹介して、国際市場におけるベトナムコーヒーの価値を高めるのが狙い。
出展ブースでは、◇ザライ省、◇ダクラク省、◇ダクノン省、◇ラムドン省、◇コントゥム省(いずれも南中部高原地方)、◇ソンラ省(西北部)の6省のコーヒーを紹介。各ブースでは、◇ビナカフェ(Vinacafe)、◇ラマント(L’amant)、◇ネスレ(Nestle)、◇キングコーヒー(Kingcoffee)といった多くの有名コーヒーショップが自慢のコーヒーを紹介する。
この他、コーヒー工場や農場の視察ツアー、コーヒー貿易に関する国際会議なども催される。今回のイベントには、ベトナム国内から約200社、世界12か国から約70社が参加予定。なお、ベトナム産コーヒーは現在、世界市場の19%を占めている。