南中部クアンナム省ホイアン市で6月21日(金)から26日(水)まで開催される「第5回クアンナム遺産フェスティバル」の中で、「ベトナム・アセアン文化遺産空間展」が行われる。トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
(C)Tuoi Tre, ホイアン市 |
同展示会はベトナムの無形文化遺産をテーマにハノイ市、タインホア省、ドンナイ省(東南部)など16の省と市の伝統芸能や祭りなどが紹介される。また、タイ、インドネシアなどASEAN7か国の特産品や伝統工芸品も紹介される予定。
なお、現在ベトナムでは、東北部フート省のフン(雄)王信仰と伝統歌謡「ハット・ソアン」、ハノイ市のゾン祭りなどが国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている。なお、今年はユネスコの無形文化遺産保護条約が採択されて10年目の節目の年にあたる。