ハノイ市で11月25日から29日にかけて「第2回ハノイ国際映画祭(HANIFF)」が開催される。文化スポーツ観光省とベトナム電影局が共催するもので、「東南アジアの団結と発展」をテーマとしている。ハノイモイ紙(電子版)が報じた。
(C) Hanoimoi, 第1回ハノイ国際映画祭の模様 |
(C)movieplus.jp, カンヌ最優秀作品「Amour」 |
(C) m.eiga.com, 英国最優秀作品「少年は残酷な弓を射る」 |
今回の映画祭では、出展作品が前回の68作品から200作品へと大幅に増加。◇フランス、◇英国、◇インド、◇韓国、◇中国など、世界38か国・地域から選りすぐりの作品が集う。ベトナムからは長編映画6作品とショートフィルム14作品が出展される。実行委員会は現在、開幕日に上映する作品の選定を行っているという。
さらに今回の映画祭では、ベトナム未上映の作品25本も上映される。この内、最も注目を集めているのは、2012年カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した「Amour」(ミヒャエル・ハネケ監督作品)と2011年の英国最優秀作品「We Need To Talk About Kevin(邦題:少年は残酷な弓を射る)」の2作品。
なお、出展作品は市内の映画館(メガスター、ロッテシネマ、タンタム、キムドン、ゴックカインなど)で上映される。