創作和太鼓の演奏集団「御諏訪太鼓」が8月22日(水)の午後8時から、ハノイ市のトゥオイチェー劇場(住所:11 Ngo Thi Nham St.,Hai Ba Trung Dist.)で公演を行う。同イベントは国際交流基金ベトナム日本文化センターの主催によるもの。8日付サイゴンタイムズ紙(電子版)などが報じた。
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御諏訪太鼓は、初代・小口大八氏が1951年に明治以降途絶えていた伝統的形式をほぼ整え復興させ、大小さまざまな太鼓を組み合せて打つスタイル「組太鼓(複式複打)」を完成させたもの。代表的な鼓曲は、同氏が1986年に作曲した「阿修羅」。
既に世界各国で公演を行い、高い評価を受けている。ベトナムでは2011年に東北部タイグエン省で開催された「第1回お茶フェスティバル」で公演を行っている。今回の公演チケットは国際交流基金ベトナム日本文化センター(住所:27 Quang Trung St.,Hoan Kiem Dist.)で無料配布している。
なお、御諏訪太鼓は8月24日(金)~26日(日)にかけて開催される「日本・ホイアン文化交流イベント(ホイアン・日本祭り2012)」にも出演する予定。