グエン・ティエン・ニャン副首相はこのほど、東北部クアンニン省と南中部カインホア省の人民委員会が申請していた「ハロン・カーニバル2011」及び「ニャチャン・オーシャンフェスティバル2011」における打ち上げ花火の実施に対して、許可を出した。18日付ハノイモイが報じた。
今回、認可を受けた打ち上げ花火の実施日は、「ハロン・カーニバル2011」(打ち上げ日:5月1日夜)、「ニャチャン・オーシャンフェスティバル2011」(同:6月11日夜)となっている。
「ハロン・カーニバル2011」は、4月29日~5月2日まで開催される「2011年ハロン観光ウィーク」の一環として実施される。同イベントでは、ハロン湾の写真・映画展覧会、ハロン湾の「世界7大自然奇観」入りを目指して、投票を呼びかけるプレゼンなどが行われる。
「世界7大自然奇観」はスイスの企業「ニューオープンワールドコーポレーション(NOW)」が主催しており、ハロン湾は第1次・第2次投票を通過し、これまで5位以内を保っていたが、先月の順位発表では、22位に順位を落としている。同投票は11月まで行われる。
「ニャチャン・オーシャンフェスティバル2011」は、南中部カインホア省ニャチャン市で6月11日~15日にかけて開催される。同フェスでは、ミス・コンテスト、料理コンテスト、写真展覧会、映画ウィーク、伝統芸能公演を始めとするスポーツ・観光・芸術文化に関する50のイベントが行われる。