2015年に公開された日越合作映画「ベトナムの風に吹かれて」のDVDが、4月7日に日本で発売される。価格は3800円(税抜き)。収録時間は114分。
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「ベトナムの風に吹かれて」は、ベトナム在住歴20年以上の日本人女性、小松みゆきさんがハノイ市で認知症の母親を介護していた日々を綴った著書「越後のBaちゃんベトナムへ行く」(2B企画、2007年)を映画化したもの。監督は大森一樹氏、主演は松坂慶子さん。2015年9月には角川書店から「ベトナムの風に吹かれて」が出版された。
小松さんは、1947年新潟県生まれ。1992年に日本語教師としてベトナムへ渡り、2001年に新潟県で暮らしていた認知症の母親をハノイに迎えた。母親は、2014年6月に「越後のBaちゃんベトナムへ行く」の映画化が発表された後、同年7月9日に死去した。
同映画は、現在も映画上映会やイベントなどの一部として日本全国の各劇場で不定期に公開されている。劇場情報や上映スケジュールなどの詳細は公式サイトを参照。