- FPTクイニョン着工、ビンディン省2校目
- 面積2万3000m2の用地に建設
- 中部地方では5番目のFPT高校
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国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は16日、南中部沿岸地方ビンディン省で小中高一貫校「FPTクイニョン(FPT Quy Nhon)」を着工した。
![]() (C)Nguoi Quan Sat |
同校は、同省クイニョン市チャンクアンジエウ街区とブイティスアン街区にまたがる人工知能(AI)・都市複合施設内の面積2万3000m2の用地に建設され、講義棟2棟や多目的ビル2棟、ボビナム道場などから成る。
同校は毎年2400人の生徒(小学生~高校生)に教育サービスを提供。特にSTEM(科学、技術、工学、数学の統合的教育)、AI、ロボティクスなどの高度な技術・知識分野に重点を置く方針。
これはFPTが同省に建設する2番目の高校。同社は中部地域で教育分野の発展に注力しており、北中部地方タインホア省、北中部地方フエ市、南中部沿岸地方ダナン市の各校に続く、中部地方で5番目のFPT高校となる。