- 越とインドネシアの持続可能な交通促進
- GSM、インドネシアでサービス開始
- 住民や観光客に便利な交通サービス提供
ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)はこのほど、地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下ビンファスト(VinFast)製の電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーン・スマート・モビリティ(GSM)との間で、ベトナムとインドネシアの持続可能な交通促進に関する提携契約を締結した。
(C) Vietjet Air |
契約はGSMが18日にインドネシアの首都ジャカルタで開いた同国でのサービス開始記念式典で締結された。GSMは同日、インドネシアでタクシーサービスを開始し、2023年11月に初進出したラオスに続く2か国目の海外進出となった。
契約によると、双方は住民や観光客に便利な交通サービスを提供する。また、観光促進、ベトナムやインドネシアを含む東南アジアへの投資誘致にも貢献することが期待される。両地域のグリーン交通推進や持続可能な価値創造を目指す。
なお、VJCは現在、ベトナムとインドネシアを結ぶ直行便4路線で週80便を運航している。これまでハノイ市やホーチミン市と、インドネシアのジャカルタやバリ島を結ぶ路線で160万人以上の旅客を輸送し、9700便以上を運航してきた。