- 11日からフル稼働想定の試運転を開始
- 毎日午前5時~午後11時30分に運行
- メトロ1号線は12月に運行開始を予定
ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市人民委員会傘下のメトロ1号線有限会社(HURC1)は11日、メトロ1号線のフル稼働シナリオを想定した試運転を開始した。
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同シナリオでは、毎日午前5時~午後11時30分のスケジュールで運行。運行間隔は5分30秒~10分で、14編成と予備の3編成を使用する。同シナリオによる試運転期間は17日までを予定。その後の運転については、関係者間による協議の上で決定する。
フランス系ビューローベリタス(Bureau Veritas)と交通運輸省傘下の交通運輸設計コンサルタント総公社(TEDI)の共同企業体が、HURC1による試運転の評価を実施し、11月18日から30日にかけて安全性評価報告書を完成させ、同省傘下鉄道局に提出する。
建設省傘下の国家建設工事検収評議会はこれを踏まえ、同プロジェクトの見分受領を行う。メトロ1号線は12月に運行を開始する見通し。