- ビンGとベトラベルが包括的協力協定
- 旅客輸送でビンファスト製EVを導入
- ビンG傘下と協力でグリーン旅行開発
地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)はこのほど、地場系大手旅行会社ベトラベル[VTR](Vietravel)との間で、グリーンツーリズムおよびグリーンモビリティの促進に関する包括的な協力協定を締結した。
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グリーンツーリズム分野について、双方はVIC傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファストのEVと電気バス「ビンバス(Vinbus)」を旅客輸送に導入する。
また、ビンファスト製EV・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーン・スマート・モビリティ(GSM)とフォー・グリーン・フューチャー(For Green Future=FGF)はVTRと提携して、グリーンカーサービスを提供。さらに、ホテル・リゾート「ビンパール(Vinpearl)」や娯楽施設「ビンワンダーズ(VinWonders)」が、プラスチック廃棄物のないグリーン旅行商品の開発でVTRと協力する。
グリーンモビリティ分野について、双方はEV試乗プログラムの展開や充電ポートの設置を進め、従業員や顧客に対してEV使用を奨励していく。