- 12月末にベトナムでPHEVの2モデル発売
- フル充電時の走行距離は2100km
- 10月中にSUV、11月中にMPVを投入
中国の自動車メーカーである比亜迪汽車(BYDオート=BYD Auto)は、プラグインハイブリッド車(PHEV)をベトナム市場に投入する計画だ。
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BYDオート・ベトナム(BYD Auto Viet Nam)のボー・ミン・ルック最高執行責任者(COO)は、今年12月末にベトナムで「シーライオン6(Sealion 6)」と「シール5(Seal 5)」のPHEVの2モデルを発売すると明らかにした。
これらのモデルは第5世代DMテクノロジーを搭載しており、バッテリーが切れた後の100kmあたりの燃料消費量は2.9L、フル充電時の走行距離は2100kmとなる。
このほか、10月中にスポーツ用多目的車(SUV)「タン(Tang)」、11月中には7人乗りの多目的乗用車(MPV)「M6」の電気自動車(EV)の2モデルをベトナムに投入する予定だ。
同社は現在、ベトナムで小型ハッチバック「ドルフィン(Dolphin)」、SUV「アット3(Atto 3)」 とセダン「シール(Seal)」のEVの3モデルを販売している。