- 9月16日をもってベトナムでの事業を停止
- 事業開始から6年でベトナム市場から撤退
- 持続的な成長が見込める市場に注力
インドネシアの配車サービス大手ゴジェック(Gojek)は4日、2024年9月16日をもってベトナムでの事業を停止すると発表した。事業開始から6年でベトナム市場から撤退することとなった。
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撤退の背景には、同社がインドネシアやシンガポールなどの主要市場で利益獲得に苦戦していることがある。同社は持続的な成長が見込める市場に注力する方針で、2021年にはタイ市場からも撤退した。
ゴジェックは2018年に「ゴーベト(GoViet)」の名称でベトナムに進出し、2020年にはゴーベトのアプリとブランドを「ゴジェック」に統合した。
ベトナム市場でバイクタクシーサービス「ゴーライド(GoRide)」、自動車配車サービス「ゴーカー(GoCar)」、フードデリバリーサービス「ゴーフード(GoFood)」、配達サービス「ゴーセンド(GoSend)」の4つのサービスを提供している。