- リエンクオン空港が国際空港化
- 当面は国内・国際線でターミナル共用
- 30年までに第2旅客ターミナル建設
交通運輸省の決定により、南中部高原地方ラムドン省リエンクオン空港は、22日より正式に国際空港としての運用が開始され、海外からの航空機および軍用機の受け入れが可能となった。同空港は、南中部高原地方で初の国際空港。
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インフラについて、同空港には現在、旅客ターミナルが一つしかなく、国内線と国際線で共用しているが、税関や国境警察、入国管理など国際線の旅客受け入れに必要なサービスを提供するための新区画を増設した。
計画によると、2030年までに既存の第1旅客ターミナル(T1)の東側に年間旅客処理能力300万人の第2旅客ターミナル(T2)を新たに建設する。これにより、T1とT2を合わせた年間旅客処理能力を500万人に増やす。
さらに2050年までにT2を拡張して年間旅客処理能力を500万人に引き上げ、 T1とT2を合わせた年間旅客処理能力を700万人に増やす方針。