- ビンファストが米半導体大手と事業提携
- バッテリー管理システム開発で協力
- 軽量化やバッテリー効率の向上を目指す
地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)は、半導体デバイス製造を手掛ける米国の多国籍企業アナログ・デバイセズ(ADI)との間で、事業提携に関する覚書を締結した。
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覚書によると、両社は今後、電気自動車(EV)用のバッテリー・マネジメント・システム(BMS)とエネルギー貯蔵システム(ESS)の開発で協力していく。
ADIのテクノロジーをビンファスト製EVに導入することにより、軽量化やバッテリー効率の向上、バッテリー寿命の長期化、充電時間の短縮、航続距離の拡大などを実現し、顧客体験の向上につなげていきたい考えだ。