東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉妥結に向けた最終交渉が23日、南中部沿岸地方ダナン市で始まった。交渉会合は27日まで行われる。
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会合では東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10か国、オーストラリア、中国、インド、日本、ニュージーランド、韓国の交渉国16か国が電子商取引(eコマース=EC)や関税などについて協議し、技術的障壁の排除に注力する。2020年内の締結を目指す。
発効すれば、RCEPは世界の人口の47%、国内総生産(GDP)の30%以上、貿易額の29%、投資総額の33%を占める世界最大規模の自由貿易地域となる。