交通運輸省は22日、国道1号線拡張案件の一部である全長45.8キロのハノイ~バクザン区間高速道路化工事を着工した。同工事はBOT(建設・運営・譲渡)方式で実施される。
同区間はこれまでの2車線道路から、時速100キロで走行できる4車線道路へと改良される。投資総額は4兆2100億ドン(約205億円)。2016年6月に完成し、2016年7月より18年7か月間にわたり通行料を徴収して投資資金を回収する。
同高速道路が完成すれば、東北部バクザン省および紅河デルタ地方バクニン省の各工業団地からハノイ市までの所要時間が大幅に短縮される。