商工省は3日、オーシャングループ(OGC)に対し、ハノイ市で初めてとなる商品取引所の設立を認可した。取り扱われる商品は鉄鋼、ゴムの他は主にコーヒーなど農産物の予定。10日付NDHマネーが報じた。
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同グループによると、取引所は現在不況で低迷しているベトナム経済の活性化を目的に設立された。また、同所の役割としてベトナムの生産者が企業と直接取引ができることや投機家による商品価格の操作を防ぐことが期待されている。
なお、取引所の名称は「INFO」でベトナムでは2番目の商品取引所となる。国内初の取引所はホーチミン市の「ベトナム商品取引所(VNX)」で2011年に設立された。