ハノイ市東部で計画されている「ザーラム都市区建設プロジェクト」の全体図がこのほど発表された。同都市区は面積1284ヘクタール、定住人口は65万~70万人の予定で、国内最大規模の都市区になる見通しだ。8日付タインニエン紙(電子版)が報じた。
(C) THANHNIEN, ザーラム都市区(イメージ図) |
同プロジェクトは、グエン・タン・ズン首相が承認した「2030年までのハノイ市建設計画および2050年までのビジョン」の一部。
投資主を務めるベトナムインフラ開発・金融投資総公社(VIDIFI)によると、同都市区では、行政センターや公園などのほか、路面電車の建設も予定されている。なお、投資総額と完成時期については明らかにされていない。