ホーチミン市人民委員会は21日、市内の国営企業91社のうち68社を民営化(株式会社化)する案をグエン・タン・ズン首相に提出した。24日付サイゴンタイムズが報じた。
それによると、2015年までに比較的規模の小さい31社を民営化し、2015年以降に残りの37社を民営化する計画。2015年までに民営化する31社のうち7社は50%以上の出資持分を国が維持し、残りの24社は50%以上を民間企業に譲渡・売却する。
2015年までに民営化する主な国営企業は、◇ハイテク工業団地開発有限会社、◇ザーディン縫製有限会社、◇チョロン投資貿易社などが挙げられる。