ベトナムの流通大手CTグループ傘下のCT不動産株式会社(CTランド)はこのほど、韓国大手CJグループとの間で、ロジスティック分野の開拓に関する協力覚書に調印した。サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
それによると、両社はCTランドが◇東南部ビンズオン省、◇中部ダナン市、◇紅河デルタ地方バクニン省で運営しているロジスティックシステムの開発で共同提携する。更に、全国規模のロジスティックシステムを構築するための合弁会社の設立を検討する。
また、CTランドは工場や倉庫などのインフラ整備に投資し、CJグループはロジスティック分野に関する技術移転を行っていく。