小売最大手のホーチミン市商業合作社(サイゴンコープ)はこのほど、旧正月(テト)までに全国の9か所で新店舗をオープンする計画を明らかにした。更に、テトに向けて高まる消費需要に応えるため、商品量を通常の4倍とする方針を示した。6日付ハイクアンが報じた。
それによると、同社はテトまでに、◇ホーチミン市カンゾー郡、◇中部高原地方ラムドン省、◇メコンデルタ地方バクリエウ省、◇チャビン省、◇紅河デルタ地方ビンフック省の5か所にスーパーを開設。この他、ホーチミン市郊外、輸出加工区、工業団地に食品専門ミニスーパー「コープフード」を出店する。また、遠隔地には移動販売車100台を派遣する予定。