予測機関がこのほど発表したホーチミン市の求人倍率に関する統計によると、7月の同市における求人倍率が大幅に低下した。5日付ザンチー紙(電子版)が報じた。
この内、最も求人倍率が低下したのは、縫製業、サービス業などの労働者に対する求人だった。また、電子・電機・IT・建築といった技術分野の求人倍率も日に日に低下しているという。7月の各企業からの求人数は前月比60%減少した。同センターでは8月もこの傾向が続くと予想している。
また、同市職業紹介センターには、7月中に1万1200人の失業者が求職者登録に訪れた。同センターには年初7か月の間に約7万人の求職者が訪れたという。