FPT情報通信[FPT]のチュオン・ディン・アイン社長はこのほど、ラオス及びカンボジアの通信会社を買収するための準備を進めていることを明らかにした。しかし、買収対象の企業名は明かしていない。26日付DVTが報じた。
FPTのグエン・テー・フオン副社長は2011年4月に「ラオステレコム社(Lao Tel)及びラオス電気通信公社(ETL)の両通信会社を通じ、8月中にはラオス向けのインターネットサービスを開始する予定」と発表している。
また、FPTはナイジェリアへの進出も検討しており、7月にナイジェリア情報通信技術最大手の「21st Century Technologies社」と包括的な相互協力協定を締結した。