商工省傘下の電力調節局によると、4月以降中国からの電力輸入量は1か月当たり1億キロワット増加する見込み。5日付カフェエフが報じた。
年初4か月のベトナム電力グループ(EVN)の発電量と、EVN外部からの購入量の合計は前年同期比10.3%増の327億キロワット。この内、購入量は同14.8%増の195億キロワット。
EVNの代表は、発電用貯水湖の水量回復、北部における火力発電所の安定稼動、ソンラ水力発電所にある発電機2基の稼動、更に今後、気候が涼しくなることから電力不足への懸念は低下していると発言した。