インフレ抑制、マクロ経済安定化を目標とした政府決議第11号に基づいて、ベトナム電力グループ(EVN)は総額12兆5720億ドン(約495億円)の投資案件300件の実施を延期することを決定した。15日付カフェエフが報じた。
このほか同グループは各株式会社へ出資した総額4140億ドン(約16億3000万円)の資金を回収し、建設投資案件への出資額を11兆5000億ドン(約453億円)に引き下げる方針。同グループは関連子会社に10%の費用節約と電力損失率を当初の目標から、さらに2.33%引き下げるように指導している。