ホーチミン市人民委員会は、タンソンニャット国際空港が同市の社会経済発展において重要な役割を果たしていること、また、これまで市内中心部から空港までの道路整備に尽力してきたことから、東南部ドンナイ省ロンタイン郡でのロンタイン国際空港が開港した後も、タンソンニャット空港を引き続き使用するべきだとする意見を運輸省に示した。22日付タイン二エン紙(電子版)が報じた。
これに先立ち、南部空港総公社(SAC)はロンタイン国際空港が2020年に開港した場合、国際線の90%、ホーチミン発着国内線の20%が同空港に移管され、タンソンニャット空港は国内線空港として機能することになると述べている。