グエン・タン・ズン首相は11日、財政省及び商工省に対し、電力、石炭、石油、ガソリン等の必需品価格を市場原理に沿って調整し、3月から施行する2011年新規電気料金案を政府に提出するようした。12日付カフェエフが報じた。
現在、財政省は電力販売各企業から提出された電気料金を検討中である。電気料金は国民の生活への消極的な影響を回避するため、投入コスト及び政府のインフレ抑制目標等の要素に基づき計算される。
これに先立ち、政府は2010年3月に石炭価格上昇に伴い、電気料金を1キロワット当たり1037ドンと前年比6.8%の引上げを実施した。