ハノイ市ハドン区カイフン地区のカイフン再定住区で21日、低所得者用集合住宅の着工式が行われた。地上19階地下1階建ての集合住宅5棟(合計1512戸)を建設するもので、低所得者用住宅案件としては国内最大規模。ベトナム建設輸出入株式総公社(ビナコネックス)の子会社2社が投資主体となって実施する。総投資額は約9500億ドン(約41億8000万円)。
集合住宅5棟の総床面積は約14万7000平米で、1戸当たりの面積は65~70平米。販売価格は1平米当たり約800万ドン(約3万5000円)が予定されている。完成は2012年第1四半期(1~3月)の予定。