ドイツ系卸売り流通大手のメトロ・キャッシュ&キャリー(メトロC&C)は3月31日、メコンデルタ地方アンザン省ロンスエン市で卸売りセンターを着工した。総投資額は約1700万米ドル(約15億9000万円)。メコンデルタ地方ではカントー市に次いで2店舗目、全国では10店舗目となる。
ロンスエン・メトロセンターは面積3ヘクタールの敷地に建設される。売り場面積は約6500平米で、約2万5000点の商品を取り扱う。地元から約400人を雇用し、年内に開店する計画。
メトロC&Cは現在全国で卸売りセンター9店舗と物流センター2カ所を運営している。取り扱う商品の95%は国内産。