北中部ハティン省のブンアン経済区管理委員会はこのほど、インドの鉄鋼メーカー大手タタ・スチール、ベトナム鉄鋼総公社(VNスチール)、ベトナムセメント総公社(VICEM)の3社の合弁による鉄鋼コンビナート建設案件の用地として、同経済区内の面積725ヘクタールの敷地を引き渡すことを決定した。計画によるとコンビナートの建設は3期に分けて実施する。第1期は2012年まで、第2期は2013~2014年、第3期は2017~2018年を予定しているが、第3期については鉄鉱市場の需給状況やタックケー鉄鉱山の開発状況によって左右されるという。