東南部バリア・ブンタウ省で3日、タンカンカイメップ深水港(第1期)が稼動を開始した。同港は面積20.5ヘクタール、メインふ頭は長さ300メートル、幅45.5メートル、深さ15.8メートルで、8万重量トン(DWT)級の船舶の受け入れが可能だ。年間コンテナ取扱量は65万TEU(20フィート標準コンテナ換算)。タンカンサイゴン社傘下のタンカンカイメップ社が投資主体で、総投資額は1兆2000億ドン(約65億円)。
同日、商船三井の大型コンテナ船「M/V MOL PREMIUM」号がタンカンカイメップ深水港に初めて寄港した。