ベトナム石油ガスグループ(ペトロベトナム)は27日、メコンデルタ地方カマウ省ウーミン郡カインアン村のカマウ・ガス火力発電・窒素肥料工場コンプレックスで、第1カマウ発電所(出力750メガワット)、第2カマウ発電所(同750メガワット)、カマウ・ガスパイプライン(PM3)の落成式を開催した。
パイプラインは全長325キロメートル、年20億立方メートルのガスの運搬が可能。投資額は3億米ドル(約270億円)。発電所はパイプラインで運ばれたガスを燃料として使用し、年間90億キロワット時の電力量を生産する。投資額は8億6000万米ドル(約780億円)。なお、いずれの施設もすでに稼動を開始している。