ベトナム建設輸出入株式総公社(ビナコネックス)は16日、ハノイ市の旧モー市場跡で「パークソンセンター」を着工した。総投資額は1兆5000億ドン(約78億円)。
同センターは15階建てと25階建ての2棟のビルから成る。1~5階は商業施設用スペース、上階は賃貸オフィスや賃貸マンションに充てられる。半地下の面積約1万170平米は旧モー市場の各小売店用のスペースとし、地階には駐車場を整備する。
ビナコネックスは同日、マレーシア系百貨店パークソンとの提携に関する覚書に調印しており、同センターはハノイで2番目のパークソンビルとなる。2011年8月に完成する予定。