個人所有の自家用機としては国内初となるホアンアインザライ株式会社(HAGL)のドアン・グエン・ドク取締役会議長の自家用機(ビーチクラフトキングエアー350)が1日、初飛行を行った。ホーチミン市のタンソンニャット空港と中部高原地方ザライ省プレーク市を往復した。
初飛行には、パイロットを含め7人が搭乗した。ドク議長によると、当面は米国人パイロットが操縦するが、近い将来には元ベトナム航空(VNA)副社長のグエン・タイン・チュン氏に操縦を任せることになるという。チュン氏は今年6月にVNAを定年退職したばかりで、他の航空会社からの再就職の誘いを断ってパイロットの職に就く。