デンマーク政府はこのほど、ベトナムソフトウエア企業協会(VINASA)に総額100万米ドル(約1億500万円)の技術援助を行うことを決めた。援助期間は2008~2011年までの3年間。デンマークは、ソフトウエア業界の総合発展戦略の立案、政策対話能力の強化、企業開発サービスの提供能力強化などでベトナム側を支援する。
ベトナムのソフトウエア分野はこの数年、毎年30%の高い成長率を記録している。昨年の同分野の売上高は4億9800万米ドル(約520億円)に達した。また、ベトナムは日本のソフトウエア企業が協力体制を築きたい国として、インド、韓国、中国を抜いて初めて1位となった。