ホーチミン市ハイテクパーク管理委員会は8日、同ハイテクパークに組立工場建設を申請していた米EMS(電子機器受託製造)大手のジェイビルサーキット社に対し、投資許可証を発給した。総投資額は1億米ドル(約120億円)。
同案件は、5万平米の敷地にプリンタ、サーキットボード、高度医療機器などの製造工場を建設するもので、稼動開始は今年9月を予定している。計画は2段階に分けられており、2007−2010年の第1段階で3000万米ドル(約36億円)を投じ、年間生産数量350万個を目指す。そして2010年以降の第2段階では7000万米ドル(約84億円)を投資し、年間生産数量700万個まで規模を拡大するという。