8日、独立行政法人 新エネルギー・産業技術統合開発機構(NEDO)は、南部ドンナイ省にゴミを燃料として利用する発電所の建設プロジェクトに対し、15億円の資金援助を行うことを発表した。隣接するホーチミン市から排出されるゴミのうち、無害なゴミだけを選別して使用する。
専門家によると、1日あたり2メガワットの電力生産を行うには、1日100トンのゴミが必要だという。電力不足に悩むベトナムが、新たな電力供給源の確保に積極的に乗り出す。
<追加:NEDOはその後ベトナム側が発表した上記の報道を否定する声明を発表した。>