このほどPhan Van Khai首相は、工業省が提出していた電気料金におけるベトナム人と外国人との2重価格撤廃案に同意し2005年1月1日からの施行を認可した。
工業省財政経理課のVu Cong Tham課長によると、この2重価格撤廃によりベトナム電力公社の収入は約3000億ドン(約20億円)減少する見込みだという。
今回の電気料金2重価格撤廃は一連の価格統一計画の1つで、これにより外国企業による一層のベトナム投資促進を図る。
ベトナム政府は99年6月に水道料金、2000年10月に通信料金、2004年1月には航空運賃の2重料金撤廃行っている。