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- ベトナム、ホーチミン76位、ハノイ83位
- 東京、初のトップ3入り
- 55指標で観光都市の魅力を総合評価
英国の市場調査会社ユーロモニター・インターナショナル(Euromonitor International)は、「2024年トップ100都市デスティネーション・インデックス(Top 100 City Destinations Index 2024)」レポートを発表した。
ベトナムからは2都市が選出され、ホーチミン市が76位、ハノイ市が83位となっている。
同レポートは、世界の100都市について、観光に関する6つの主要分野(◇経済・ビジネスの実績、◇観光パフォーマンス、◇観光政策と魅力度、◇観光インフラ、◇衛生・安全、◇持続可能性)を、合計55の指標を用いて比較し、観光都市としての魅力を総合評価したもの。
ベトナムのほか、東南アジアではシンガポールが9位、タイのバンコクが17位などとなっている。
また、日本の東京は2022年の20位から2023年に4位へと順位を上げ、2024年は初のトップ3入りを果たした。日本ではこのほか、大阪が16位、京都が27位、福岡が64位、札幌が65位だった。
「2024年トップ100都市デスティネーション・インデックス」の上位10都市は以下の通り(カッコ内の数字は2023年の順位)。
1位:パリ(フランス、1位)
2位:マドリッド(スペイン、3位)
3位:東京(日本、4位)
4位:ローマ(イタリア、7位)
5位:ミラノ(イタリア、13位)
6位:ニューヨーク(米国、8位)
7位:アムステルダム(オランダ、5位)
8位:シドニー(オーストラリア、22位)
9位:シンガポール(11位)
10位:バルセロナ(スペイン、9位)