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- 最も魅力的な国、日本が2年連続世界一
- 東南アからタイ・ベトナムがトップ10入り
- 最も魅力的な大都市で東京が1位返り咲き
米国の大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー(Conde Nast Traveler=CN Traveller)」が1日に発表した読者投票ランキング「リーダーズ・チョイス・アワード(The Readers’ Choice Awards)」の米国版および英国版において「世界で最も魅力的な国」として、ベトナムが第7位に選出された。
旅行業界において歴史が長く権威ある「コンデナスト・トラベラー」は、高所得者層を中心とした読者を持つ大手旅行雑誌のひとつ。高品質の旅行、ホテル、レストラン、買い物などに関する最新情報を掲載し、米国や英国など世界各地で発行され、読者数は米国で約350万人、英国で約8万人にのぼる。同誌は「トラベル・アンド・レジャー(Travel + Leisure)」および「ナショナルジオグラフィック・トラベラー(National Geographic Traveler)」と並んで人気の旅行雑誌に位置づけられる。
同誌が1988年から実施している「リーダーズ・チョイス・アワード」は、読者が全世界の旅行先を総合的に評価し、次の旅先候補として高い人気を誇るデスティネーションを格付けしたランキング。
「世界で最も魅力的な国」で、日本は2年連続の第1位に輝いたほか、「世界で最も魅力的な大都市」において、東京が3年ぶりとなる第1位に選ばれた。なお、東京が同ランキングで第1位となったのは、これが6回目。
「世界で最も魅力的な国トップ10」は以下の通り。
1位:日本
2位:ポルトガル
3位:トルコ
4位:イタリア
5位:スペイン
6位:タイ
7位:ベトナム
8位:ニュージーランド
9位:アイルランド
10位:ギリシャ
「世界で最も魅力的な大都市トップ10」は以下の通り。
1位:東京(日本)
2位:シンガポール
3位:シドニー(オーストラリア)
4位:ケープタウン(南アフリカ)
5位:ウィーン(オーストリア)
6位:バンクーバー(カナダ)
7位:マドリード(スペイン)
8位:コペンハーゲン(デンマーク)
9位:モントリオール(カナダ)
10位:ロンドン(英国)