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- 中国人約3500人を乗せた5つ星クルーズ船
- 10月と11月に4回、ハロン湾に寄港予定
- 省の生活や経済、観光は徐々に回復
9月30日午前8時、中国人約3500人を乗せた5つ星クルーズ客船「コスタ・セレーナ(Costa Serena)」が、1000人超の乗組員とともに東北部地方クアンニン省のハロン国際港に入港した。
これは、台風3号(アジア名:ヤギ、日本では台風11号)後に最初に入港した国際客船で、香港からの寄港となる。
入港後、観光客はハロン湾見学やシティツアーを楽しみ、同日18時にはハロン国際港を出発した。なお、同船は10月と11月に4回、ハロン湾に寄港する予定だ。
同船は、イタリアのコスタクルーズ(Costa Cruises)が運航するものとして最大級のクルーズ船で、東南アジアなどアジア航路を中心に運航している。全長290.2m・幅35.5mで、プールやレストラン、ジムなど様々な施設が備わっている。
台風3号後、クアンニン省の生活や経済、観光は徐々に回復している。今年、ハロン湾には約60~70のクルーズ船が寄港し、約7万人が訪れる予定だ。年末が寄港のピークとなる見通し。