ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

30年までにGDPに占める観光業割合を13~14%に拡大

2024/06/17 15:47 JST配信
(C)Dang Cong San
(C)Dang Cong San
  • 45年を視野に入れた観光開発計画を承認
  • 30年までに海外からの観光者3500万人に
  • 30年までに1050万人の観光雇用創出

チャン・ホン・ハー副首相は13日、「2045年を視野に入れた2021年~2030年の観光開発計画」を承認する決定第509号/QD-TTgに署名した。

  同計画では、2025年までにベトナムを世界でも高い観光開発力を持つ、魅力的な目的地とするとともに、2030年までに観光業のグリーン成長モデルを確保して国の主要産業とすることを目指す。

 具体的な目標について、2025年までに海外からの観光者数を年間2500万~2800万人、国内の観光者数を年間1億3000万人にそれぞれ増やす。また、2030年までに海外からの観光者数を年間3500万人に、国内の観光者数を年間1億6000万人にそれぞれ増やすとしている。

 宿泊施設の客室数については、2025年までに130万室、2030年までに200万室に増強する。

 観光分野の雇用創出について、2025年までに630万人(うち直接雇用は210万人)、2030年までに1050万人(同350万人)の雇用創出を実現する。国内総生産(GDP)に占める観光業の割合は2025年までに8~9%、2030年までに13~14%に拡大させる。

 なお、同計画では持続可能な観光開発に向けて、観光業の各施設での使い捨てプラスチック製品の使用制限など、環境保護や気候変動対応に関する事項も盛り込まれている。

[Dang Cong San 09:47 14/06/2024 U].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ベトナム経済を振り返る:株式市場編 2024年版 (6:40)

金融市場:株式市場  ベトナムの証券市場には、ホーチミン証券取引所(HSX、2000年設立)とハノイ証券取引所(HNX、2005年設立)の2か所があり、いずれも政府の管理下で運営されている。証券市場開設当初の出来高...

【法律】2024年ベトジョー記事アクセス数ランキング (5:56)

 VIETJOベトナムニュースが2024年に配信した「法律」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:未成年者のゲームプレイ時間、1日60分以下に制限

【統計】2024年ベトジョー記事アクセス数ランキング (4:49)

 VIETJOベトナムニュースが2024年に配信した「統計」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:親日度調査、ベトナムは「大好き」回答率72% 中国は「嫌い」が4割超

テトの帰省、辟易する道中の渋滞 (26日)

 テト(旧正月)が間近に迫ると、帰省ラッシュとなり、そこかしこで辟易するような渋滞が発生する。  ハノイ市タインスアン区在住のトゥー・タオさん(女性・25歳)は、配車アプリのどの運転手にも配車をキャン...

ベトナム経済を振り返る:商業銀行セクター編 2024年版 (30日)

金融市場:商業銀行セクター  1990年代までは、金庫・たんす預金と現金決済が中心であったベトナムが、2000年代に入ってから商業銀行の近代化により、企業間取引が商業銀行経由に移行し、2000年代半ば以降の...

ベトナム経済を振り返る:外国為替レート編 2024年版 (30日)

金融市場:外国為替レート  VNDの対USDの為替レートは2000年代前半はVND15,000/USD~VND16,000/USDの範囲で安定的に推移していたが、リーマンショックが起きた2008年以降USD高・VND安の傾向が続いた。加えて...

【政治】2024年ベトジョー記事アクセス数ランキング (30日)

 VIETJOベトナムニュースが2024年に配信した「政治」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:パキスタンで越大使ら乗せた外交団車列に攻撃、外務省がコメント

【観光】2024年ベトジョー記事アクセス数ランキング (30日)

 VIETJOベトナムニュースが2024年に配信した「観光」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:アジア最高の都市、ホーチミンが10位 東京は2位

テト(旧正月)に読みたい記事13選【VIETJOベトナムニュース】 (29日)

 2025年は新暦1月29日がテト(旧正月)の元旦。テトに際して、VIETJOベトナムニュースから、テトに関する過去の記事13本をご紹介します。 待ち遠しいテト、レンタルアオザイサービスに利用者が殺到

テト(旧正月)に読みたい記事11選【VIETJO LIFE】 (29日)

 2025年は新暦1月29日がテト(旧正月)の元旦。テトに際して、VIETJO LIFEから、テトに関する過去の記事11本をご紹介します。 テト休みを妄想しよう~34年までのテトカレンダー~

ベトナム経済を振り返る:物価上昇率(CPI)編 2024年版 (28日)

マクロ経済:物価上昇率(CPI)  2007年と2010年の国内消費の盛り上がりや、リーマンショック後の国際商品価格の上昇(特に食糧価格)を背景に、2008年と2011年のCPIはそれを上回る年率20%前後の上昇となった。 ...

ベトナム経済を振り返る:対外収支編 2024年版 (28日)

マクロ経済:対外収支  外資誘致、堅調な輸出活動、そして在外ベトナム人(越僑や海外派遣労働者など)からの本国送金は揃ってベトナムの総合収支に大きく貢献している。

【生活】2024年ベトジョー記事アクセス数ランキング (28日)

 VIETJOベトナムニュースが2024年に配信した「生活」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:在ホーチミン総領事館、航空機内での窃盗被害に注意喚起

【三面】2024年ベトジョー記事アクセス数ランキング (28日)

 VIETJOベトナムニュースが2024年に配信した「三面」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:カマウ省:15歳少女が親族の男らの性奴隷に、7人の男を逮捕

ベトナム経済を振り返る:国内総生産(GDP)成長率編 2024年版 (27日)

統計数字について  ベトナムにおける経済統計は、計画投資省傘下の統計総局(GSO)やベトナム国家銀行(中央銀行=SBV)の発表統計、更には世界銀

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved