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- 午前8時~22時30分運行、所要時間約2時間
- 1区から中華街の観光スポットを一周
- DL04番の運行も計画、1・3・5・6区通過
ホーチミン市の中華街の観光スポットを循環する2階建てのオープントップバス「DL03番」が29日、運行を開始した。
同路線は総距離20kmで、運行時間は午前8時から22時30分まで、所要時間は約2時間。1区のサイゴンバスターミナル(ben xe buyt Sai Gon)が出発点となり、1区・5区・6区を通過して、5区の中華街であるチョロン(Cho Lon)エリアが終点となる。
バスは、ホーチミン市人民委員会庁舎、市民劇場(オペラハウス)、義安会館(ホイクアンギアアン)・オン寺、穂城会館(ホイクアントゥエタイン)・天后宮(ティエンハウ廟)、チャータム教会、チョクアン教区教会、チョロンモスク、ハイトゥオンランオン(Hai Thuong Lan Ong)通りの古民家の街並み、チャンフー(Tran Phu)通りの絵画専門街、漢方薬専門街、提灯専門街など、中華街の観光スポットを一周する。
同市では2019年と2022年から、1区と4区でDL01番とDL02番の2路線が試験運行されている。運行時間は午前9時から23時までで、30分間隔で運行している。
既存のDL01番、DL02番と、今回新たに運行が始まったDL03番に加え、DL04番の運行も計画されている。DL04番は総距離14kmで、サイゴンバスターミナルが出発点となり、3区・5区・6区を通過して、チョロンエリアが終点となる。