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- 4月末連休の旅行先、ダラットが1番人気
- 全体の82%が「海の近くを好む」と回答
- 海外ではバンコクやシンガポールが人気
世界最大級の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム(Booking.com)」によると、南部解放記念日(4月30日)とメーデー(5月1日)に伴う連休の旅行先として、ベトナム人から最も検索されているのは、南中部高原地方ラムドン省ダラット市であることが分かった。
ダラット市に次いで人気なのは、◇南中部沿岸地方ダナン市、◇同カインホア省ニャチャン市、◇東南部地方バリア・ブンタウ省ブンタウ市、◇ホーチミン市、◇南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市、◇北中部地方トゥアティエン・フエ省フエ市、◇ハノイ市、◇南中部沿岸地方ビントゥアン省ファンティエット市などとなっている。
フランス植民地時代に避暑地として開発されたダラット市は、涼しい気候と豊かな自然を持ち、旅行先として根強い人気を誇る。今回の連休中には、ダンスの国際大会や第3回ラムドン・ゴールデンウィークなどのイベントも催され、観光客の誘致に一役買っている。
国内で人気の旅行先は前年から大きな変化がなく、全体的にビーチリゾートに人気が集まっており、全体の82%が「海の近くがよい」と回答した。
なお、この時期に海外旅行を計画するベトナム人の人気の旅行先トップ10は、◇バンコク(タイ)、◇シンガポール、◇ソウル(韓国)、◇クアラルンプール(マレーシア)、◇東京(日本)、◇台北(台湾)、◇ウブド(インドネシア)、◇香港、◇プーケット(タイ)、◇チェンマイ(タイ)となっている。