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- 米国・ドイツ・中国が初めて参加
- 初日と決勝、国営テレビで生中継
- 予選は6月土曜日に4回、決勝は7月13日
南中部沿岸地方ダナン市で、「ダナン国際花火大会2024(DIFF 2024)」が6月8日(土)から7月13日(土)までの約1か月間にわたり開催される。
ダナン国際花火大会は今年で12回目を迎える。今回のテーマは「Made in Unity - Global connection - Radiant on five continents」。
大会にはベトナムのほか、フランス、イタリア、米国、ドイツ、ポーランド、中国、フィンランドの7か国が参加する。このうち米国、ドイツ、中国は初めての参加となる。
開催期間中は5日間にわたり花火が打ち上げられる。このうち4日間(いずれも土曜日)は予選で、最終日の7月13日は決勝が行われる。初日と決勝の様子はベトナム国営テレビ局(VTV)のVTV1チャンネルで20時10分から生中継される。
6月8日の初日は、ベトナムとフランスの花火で開幕する。このほかの花火の打ち上げ日は、◇6月15日(土):米国とイタリア、◇6月22日(土):ドイツとポーランド、◇6月29日(土):中国とフィンランド。その後、最も優れた2チームが7月13日の決勝で花火を打ち上げる。
ダナン国際花火大会はアジア最大規模の花火大会。2008年に初めて開催され、第1回の成功を受けて毎年開催されることになったが、2013年からは隔年での開催となった。2017年からは再び毎年の開催となり、開催期間もこれまでの2日間から1~2か月間(うち花火の打ち上げは5日間)に延長された。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で2020年、2021年、2022年の3年連続で延期され、2023年が4年ぶりの開催となった。2023年の1か月余りの開催期間中にダナン市に到着した航空便数は、通常の1.5倍の1日150便に上る日もあった。また、市内の宿泊施設の稼働率は約70%となり、このうち4~5つ星ホテルの稼働率は80~85%に達した。