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地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)はこのほど、米国運輸保安庁(TSA)から運航許可を受けて、9~11月から米国直行便を12便運航することを明らかにした。
フライトの発着地は、ベトナムがハノイ市ノイバイ国際空港と南中部沿岸地方ダナン市ダナン国際空港、米国がサンフランシスコ国際空港とロサンゼルス国際空港、シアトル・タコマ国際空港となる。
最初の試験運航は9月23日に行われる。その後は、サンフランシスコとロサンゼルスの2つの国際空港との協力覚書への署名や駐在員事務所の開設、米ボーイング社(Boeing)との会合など一連の活動が米国で実施される。
これに先立つ5月、同社は9月1日からホーチミン~サンフランシスコ/ロサンゼルス間の直行便を就航するため、米国当局より発着枠(スロット)を取得した。さらに、国際航空運送協会(IATA)が運用するデジタル健康パスポートアプリ「IATAトラベルパス(IATA Travel Pass)」を試験的に導入する。