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米国の大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー(Conde Nast Traveler=CN Traveller)」が発表したアジア地域のホテルランキング「トップ20ホテル・イン・アジア(Top 20 Hotels in Asia)」で、北中部地方トゥアティエン・フエ省フエ市にある「アゼライ・ラ・レジデンス・フエ(Azerai La Residence Hue)」が9位にランクインした。
このランキングは、同誌の読者投票によるランキング「リーダーズ・チョイス・アワード2020(Readers’ Choice Awards 2020)」のホテル部門で、アゼライ・ラ・レジデンス・フエは2019年から1つ順位を上げた。同ホテルは7年連続でトップ20に、2年連続でトップ10に入っている。
ベトナムからは同ホテルを筆頭に計4つのホテルが選ばれている。各ホテルの順位は、◇9位:アゼライ・ラ・レジデンス・フエ、◇11位:ソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイ(Sofitel Legend Metropole Hanoi、ハノイ市)、◇13位:JWマリオットホテル・ハノイ(JW Marriott Hotel Hanoi、同)、◇15位:インターコンチネンタル・ハノイ・ランドマーク72(InterContinental Hanoi Landmark72、同)。なお、ソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイは9年連続でトップ20にランクインしている。
アゼライ・ラ・レジデンス・フエは今回の賞のほかにも、2019年に米国大手ニュース誌「タイム(TIME)」の「2019年世界最高の場所100選(The World’s 100 Greatest Places of 2019)」のランキングにも選ばれている。
アゼライは東南アジアを中心にリゾートを展開するホテルチェーン「アマンリゾーツ」の創業者エイドリアン・ゼッカ氏が手掛けるホテルブランドで、今月末には南中部沿岸地方地方ビントゥアン省のケーガー湾で、グループ初のビーチリゾート「アゼライ・ケーガー・ベイ(Azerai Ke Ga Bay)」をオープンする予定。